−30°Cから50°Cへ1分以内に急速加熱

NISSHA 透明フィルムヒーター

展示会情報

イグニッションボタンを押した直後に解氷が完了する透明ヒーター

ヘッドライトのLED化、自動運転システムの普及、ドアミラーのデジタル化
自動車が急速に進化を遂げる今、雪による機能障害が大きな課題となりつつあります。

NISSHAはこの課題を解決すべく、車載用途に適した透明フィルムヒーターを開発しています。
急速加熱能力に優れ、-30°の環境下において1分以内に50°まで加熱することが可能。
電子ミラー、カメラ、LiDARや赤外線センサーなどに、優れた解氷、防曇性能を提供します。

高透明かつ電波透過性に優れた透明フィルムヒーター。
エンジンをかけた直後に雪霜を取り除きます。

低抵抗かつ微細な配線を実現

 P=V²/R

ヒーターの熱量(P)は、定電圧の電源下では抵抗(R)に反比例します。
そのため、ヒーターに用いる導電材はできるだけ低抵抗である方が、加熱能力が高くなります。

一般的な透明ヒーター

透明導電膜ヒーター

ITOなどの透明導電膜を積層したフィルムを発熱体として使用するヒーターです。

メリット:透明な面状材料であり、配線見えの問題がありません。
デメリット:高抵抗なので、昇温に時間がかかります。
      緩やかな曲面形状には対応できますが、
      3次元形状に成形すると透明導電膜にクラックが発生します。

電熱線ヒーター

銅などのメタルワイヤーを電熱線として、フィルム上にパターニングしたヒーターです。

 メリット:低抵抗なので、比較的早く昇温します。
 デメリット:一般的な電熱線ヒーターは線幅が太いために配線が
       見えてしまいます。

NISSHAの開発する透明ヒーター

独自のパターニング技術により、特殊な電熱線パターンを形成した
NISSHAのフィルムヒーターは以下のような特徴を有します。

即暖+高透明
 低抵抗かつ視認されない配線により、
 急速加熱が可能でなおかつ透明度の高いヒーターを実現しました。

電波透過性
 配線パターンの形状をコントロールすることで、視認性だけでなく、
 電波透過性も確保することが可能です。

3次元形状対応
 クラックなどの心配なく、フィルムを立体形状に成形することができます。

各種透明ヒーターとの特長比較 (当社テストデータ)

昇温速度 透明性 電波透過 3次元形状対応
NISSHAフィルムヒーター 高速 良好
変色、配線見えなし
可能 *1 可能
ITOヒーター 低速 若干の黒み 不可 不可
クラック発生
メタルワイヤーヒーター 中速 配線見え 可能 *1 可能
メタルメッシュヒーター 中速 良好
変色、配線見えなし
可能 *1 可能

*1 : 電波透過性はパターン設計に依存します。

除霜実験

・約40secで除霜が完了し、1min後には完全に視界クリア
・温度分布は、バラつきが少なく、均一に昇温可能

※開発品でのデータです。実際の製品の性能を保証するものではありません。

ヒーター形状、加熱特性など、ご要望に応じた設計を検討いたします。
開発のご相談は、問い合わせフォームよりご連絡ください。

ご相談はこちら

車載装備品の解氷、防曇に最適です

ransparent_film_heater

・安全運転のサポート:フロントガラス、ドアミラー、ヘッドライトの防曇
・自動運転技術の向上:赤外線センサー、レーダー、LiDARパーツのカバー、エンブレムの解氷

お問合せ

本製品に関するご質問、ご相談はお気軽にご連絡ください。

CLICK